14.大芝国民学校(現・大芝小学校)

爆心地から約2.4キロメートル

被爆と同時に木造2階建ての北校舎・講堂などは全壊しましたが、南側の新校舎のうち爆心地に対して縦に長く建っていた棟は倒壊を免れました。校内では負傷者はでたものの即死者はいませんでした。 被爆当時、負傷者が校庭に殺到したため翌7日から救護所を開設して救護にあたりました。

写真説明:倒壊を免れた校舎 1945年8月11日 菊池俊吉氏撮影