24.横川駅

爆心地から約1.8キロメートル

1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、原爆の熱線により駅構内の一画から火の手があがり、数時間後には駅舎も焼失した。待合室では約10人が生き埋めとなり4人だけが救出されたといわれる。
当日には線路の枕木がくすぶる中、被災者を運ぶ列車が運転された。

写真説明:焼け落ちた横川駅のプラットホームと大秤 撮影・菊池俊吉氏1945年10月