36.広島中央電話局西分局

爆心地から約1,080メートル

西分局は爆心地から西に約1,080メートルも離れていましたが、原爆の炸裂による強烈な爆風を受け、鉄枠もろとも窓は、破壊され、部屋の仕切壁も全部吹き飛ばされ、死傷者もでました。幸いに類焼はまぬがれましたが、電話交換の自動機械や電力関係などの設備に相当の被害がありました。

写真説明:被災後の広島中央電話局西分局 1945年10月 米軍撮影