35.福屋百貨店

爆心地から約710メートル

鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階、地下2階建の建物は、原爆の炸裂による強烈な爆風と震動を受け、すべての施設、器具類が吹き飛ばされました。また、全館が炎の海と化し、建物の中にいた多くの人が亡くなり、建物は骨組みと外郭だけを残すだけになりました。

写真説明:被災した福屋百貨店 1945年9月 川本俊雄氏撮影