21.日本銀行広島支店

爆心地から約350メートル

1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、原爆の強烈な爆風により、外形は残ったものの内部は破壊され、42人の犠牲者が出た。市内の金融機関はほとんど壊滅したため、日銀の内部を仕切り各銀行が窓口を設け、8月8日から業務を開始した。

写真説明:南西方向から望む日銀広島支店 1945年11月 川本俊雄氏撮影