40.帝国銀行広島支店(広島アンデルセン)

爆心地から約360メートル

この建物は、1925(大正14)年に三井銀行広島支店として建てられました。原爆が投下されたときは、合併により、帝国銀行となっていましたが、猛烈な爆風のため、屋根は抜け落ち、爆心地に近い北西側の壁も崩れ落ちました。戦後修復され、現在はベーカリーとして利用されています。

写真説明:爆心地に面した部分が大きく崩れた帝国銀行広島支店 1945年(昭和20年)8月末 井上直通氏撮影